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オ-0025 岡久 桂堂 ≪書≫
岡久 桂堂
出 身・・・徳島市佐古
生・・・文科10年(1813年)
没・・・明治24年(1891年)9月4日
享 年・・・79歳
名・・・宗
字・・・元岱
通 称・・・宗十郎
号 ・・・桂堂
略 歴・・・藩の銃卒尚修の家で生まれ、家督を相続したが武芸は得意でなかった。父から厳格な教育を受け、幼少より学問に熱中した。
初め、〈辻 蘭室〉に朱子学を学び、のち〈伊藤 仁斎〉〈荻生 徂徠〉を学び、先学の一派にかたよらず、諸学を広く取り入れた独自の学を立てた。学問の対象は、漢学から國学まで広く、生涯に教えた門人は、千数百人に及んだという。
明治2年(1869)1月、藩校の国学取締方に抜擢された。 明治3年(1870)9月、文学(漢字)助教・大小姓格に転じた。また、10月に西の丸長久館の一等助教に進み、藩主茂詔に“孫子”などの講義をした。
明治4年(1871)6月、廃藩置県の直前に辞職し、以降は塾生の指導にあたった。
主な特徴・・・著書に『尚友禄』『金砂漫禄』『長日餘筆』『閑窓吟余』『婆心餘筆』『覆醤集』『癡蒋子草』『詩文集』『骨董集』などがある。
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* 本紙:紙本
状態:並/時代ヤケ有/穴有/表装替済/新桐箱収納
本紙寸法:丈116cm/巾28cm
全体寸法:丈192cm/表装巾39cm
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