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カ-0023 加藤 松林人 ≪風景≫
加藤 松林人
出 身・・・那賀郡桑野村(現、阿南市内原町)
生・・・明治31年(1898年)
没・・・昭和58年(1983年)
享 年・・・84歳
名・・・倹吉
略 歴・・・県立富岡中学校(現、富岡西高校)を卒業。
大正7年(1918)、ソウルに移り住み、昭和20年(1945)に帰国するまで
25年間にわたり中国国境近くの新儀洲から、
南は洛東江まで歩いて周り、庶民の生活や風景を写生描写した。
大正11年(1922)、第一回朝鮮美術展入選以来、十数回にわたり
入選、入賞した。また、同展の参与審査員を務め、李王家に
絵の指導をするなど、朝鮮美術界の重鎮であった。韓国の
〈横山 大観〉とまで評価されていた。
還暦を機にまとめられた随筆画集『朝鮮の美しさ』を出版した縁で、
日韓国交回復前に韓国政府の特別招待を受けた。
昭和58年(1983)、大津市で没した。
昭和63年(1988)10月8日、生前の遺志により、遺作128点が、
郷里の阿南市に寄贈された。
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価格 : 154,000円(税抜140,000円) |
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* 本紙:紙本
状態:良/表装替なし/新桐箱収納
本紙寸法:丈47cm/巾55cm
全体寸法:丈147cm/表装巾68cm
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