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シ-0019 春 叢 ≪三番叟≫
春 叢
出 身・・・豊後佐賀関の人
生・・・宝暦 2年(1752)
没・・・天保11年(1840) 2月 1日
享 年・・・89歳
初 名・・・玄珠、または玄珠堂
諱・・・紹喜、または紹珠
字・・・春叢
号・・・竜渕、藤寿軒、米翁・雲生・黄龍、など
略 歴・・・11歳の時、郷里の地蔵寺の大百丈につき剃髪し出家。
18歳の時、正師を求めて雲水の旅にでる。臼杵の多福寺で修行中、『禅関策進』を読み発憤し、豊後の〈蘭山隆公禅師〉のもとで禅機を養い、次いで〈天貌・大休・霊源〉の諸師に参禅し、さらに白隠禅師の高弟で〈遂翁廬公禅師〉もとで禅の奥義を究めた。
天明5年(1786)8月、徳島市福島の慈光寺十世となり、禅宗の大道場に育て上げ全国より聞法者(雲水)が参集した。
寛政5年(1794)、石井町の童学寺に伝法をうけた。
文化7年(1811)、〈竜雲済公禅師〉について修行した。
文化10年(1821)、慈光寺を退き、居狗山の万松庵に隠居した。
文化11年(1822)11月、本山妙心寺に移り、紫衣を授かる。
さらに、山城八幡の円福寺に入寺して、雲水を指導する。
文政6年(1824)、全国各地に教化のため、妙心寺に再び移り赴いた。
天保6年(1836)、大鑑公照禅師を勅諡された。
天保11年(1840)、89歳にて示寂し、水葬にて墓所は造らなかった。
主な特徴・・・北宗画に優れ、人物画を得意とした。
門人は数千人にも及んだ。特に、耕隠は美濃で、陽関は阿波で活躍した。
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価格 : 165,000円(税抜150,000円) |
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* 本紙:紙本
状態:良/表装替済/新桐箱収納
本紙寸法:丈103cm/巾30cm
全体寸法:丈186cm/表装巾40cm
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