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テ-0001 鉄 涯 ≪ダルマ≫
鉄 涯
出 身・・・奥州仙台
生・・・寛永 3年(1626) 3月
没・・・元禄16年(1703) 9月 9日
享 年・・・78歳
前 名・・・守貞、のち道空
号・・・桂堂
別 号・・・湖上老人
略 歴・・・近江の〈浅井 長政〉の孫で、叔母は藩の家老〈稲田 九郎兵衛〉の妻〈景岩院〉である。浅井家滅亡の後に、母方の実家稲田氏を頼って、父母とともに阿波に来たが死別し、12歳の時、徳島富田の瑞巌寺〈慶岳 禅師〉の下で剃髪した。
17歳のときに、鳥取県竜峰寺〈提宗 禅師〉のもとで修行した。
明暦元年(1655)、長崎へ行き、明の黄檗宗僧〈木庵〉につき修行した。〈鉄眼〉〈鉄牛〉らとともに、『木庵の十哲』に数えられるに至った。3年の修行の後、名を『鉄崖』と改めた。
貞享2年(1686)、師である木庵の入寂悟の49歳の時、下八万の真言宗永明寺跡に開基し、『仏日山竹林院』と号し、初めて阿波に黄檗宗を開いた。
徳島市八万町中津山の竹林院に葬られた。
主な特徴・・・書画に長じ、観音大士の信仰厚く、特に楊柳観音像を多く描き、題詩を添えて人々に分け与えた。
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価格 : 165,000円(税抜150,000円) |
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* 本紙:紙本
状態:並/表装替済/新桐箱収納
本紙寸法:丈114cm/巾33cm
全体寸法:丈195cm/表装巾45cm
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