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ナ-0003 中山 養福 ≪竹に鶴二羽≫
中山 養福
出 身・・・江戸
生・・・文化 5年(1808)
没・・・嘉永 2年(1849)
享 年・・・42歳
通 称・・・忠次、また鍮次、或いは忠次郎
別 号・・・竹窓、また求古斎
略 歴・・・徳島藩の江戸八丁堀屋敷留守役{中山 百助}の二男として生まれる。
画は、狩野家七世の{晴川 養信}、さらには八世{勝川 雅信}について学ぶ。
{橋本 雅邦}とは、同門であった。雅邦は「もし養福が生きていたならば、自分は今日のような栄誉はなかったであろう。」と言ったという。
のちに阿波藩の絵師になり、徳島市住吉島町に住んだ。
文政十二年(1829)、藩の分限帳に[五人十石中山鍮次]とある。
{渡辺 廣輝}{守住 貫魚}らと共に藩に仕えた。
江戸で没する。
主な特徴・・・花鳥画に優れ、鶏・虎などの題材で、力作が多く残っている。
特に、天保十三年(1842)徳島城内で飼育されていた鶴を、藩主の命に依って写生した『真那鶴図』は有名である。
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価格 : 198,000円(税抜180,000円) |
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* 本紙:紙本
状態:並/表装替済/新桐箱収納
本紙寸法:丈113cm/巾43cm
全体寸法:丈195cm/表装巾56cm
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