福山 明玉
出 身・・・名東郡新居村南新居(現、徳島市不動町)
生・・・明治 9年(1876) 9月 9日
没・・・昭和30年(1955) 1月 9日
享 年・・・80歳
名・・・定次
略 歴・・・幼少から画を好み、16歳の時に大阪を出て、奉公しながら〈林 基春〉に画を学ぶ。
のちに帰郷して小学校の教員となり、十数年務めた。その間に〈森 魚渕〉〈湯浅 茂胤〉に日本画を学ぶ。
明治41年、教職を辞職して上京する。そこで〈川合 玉堂〉に師事して円山派を学び、さらに山水画の研究のために、帝室博物館の名画を模写、研鑽に努めた。
大正7年、熊本市開催の全国美術展出品の『黄石公張良の図』が、妙技二等賞銀杯になった。
同じく、福井市開催の美術展出品の『美人観桜の図』が二等賞に入選した。
大正10年以降は、帝展にも出品するなど活躍した。
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