前田 半田
出 身・・・美馬郡半田町逢坂
生・・・文化14年(1817)
没・・・明治11年(1878)10月25日
享 年・・・62歳
名・・・碩
幼 名・・・春太郎
字・・・子果、または実甫
別 号・・・暢堂、または青牛、のちに半田
略 歴・・・父が青年のころ、京都に出て医を学び、妻を娶ったので京都生まれとなる。3歳の時、父が没したので、母と共に半田に帰った。
のちに京都に出て、〈中島 米章〉に入門する。
さらに帰郷し、〈貫名 菘翁〉〈山本 梅逸〉にも師事し、画名があがった。
明治6年春、京都博第2回の余興として選ばれ、席画を揮毫した。
主として京都に住んだが、しばしば郷里である半田に帰ったので、作品は比較的多く美馬郡に残っている。
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